介護備忘録1
ブログ開設です。
介護の備忘録的なものとイラストを中心に更新していく予定です。
本日はここ数年の軌跡について。
5年程前、実家を出て憧れの独り暮らしを治療器の営業を行いながら忙しい毎日を送っていた私。
年が明けたある日久しぶりに母から電話があり、様子がおかしい事に気が付き問いただすと…実家の目も当てられない状況が浮き彫りになりました。
元々心臓の弱い祖母が入院、祖父の認知症の悪化、叔母が腫瘍が見つかり検査入院、盲目の叔父とそのペットの面倒とおおよそ独りでこなすのは無理ゲーな状態だったのです。
「心配しないで」という母。でもこれはどう考えても摘んでいる。
父親は控えめに言っても役に立たないことは目に見えていた。
そして、もし、この状況で母が倒れたら100%私にお鉢が回ってくる。
父親は口じゃぁ、カッコいいことを言うが、絶対に直ぐ泣き言を言う。
1日で根をあげる。
私は元々、甲状腺に腫瘍があるためか、気分の浮き沈みが大きかったり、体調も安定しないので母の代わりは1週間も持たないと考えたのです。
次の日休みの予定だった私は怠い身体をムチ打ち、現状を見るため原付で約1時間の道程を走るのでした。
続きはまた明日。
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