介護備忘録7
9月に入り、祖父の足も徐々によくなってきた頃、会計の訓練校に入校。
体力はインスリンを打っているせいか、当時はほとんどない状態でした。
そんなある日、休日に父が騒いでいたので寝起きの回らない頭で起き上がると、祖母の意識が無かったのです。
第一発見者の父はどうしたら良いかわからないようで、介護士の私を取り敢えず呼んだようでした。
私は父に救急車を呼ぶように頼んで祖母のバイタルを取っていました。
数分後、父が戻ったので「救急車呼んだ?」と聞くと「忘れてた」と頓珍漢な事を云うので早く呼んでと指示しました。
結局、自分で呼ばず、母をたたき起こして救急車を呼ぶように命令していました。
前もってマニュアルを作っていたお陰で救急車を呼ぶときもすんなり呼べましたし、引き継ぎもバイタルの経過とマニュアルを見せるだけですんで楽でした。
結局父は最終的に騒いで邪魔して終わりました。
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